資料請求

オープン
キャンパス

お問合せ

資料請求
オープンキャンパス

MENU

  • HOME > 
  • お役立ちコラム > 
  • 柔道整復師の資格を取るとどんな仕事ができる?
    スポーツ関連の仕事に就きたい人必見!

柔道整復師の資格を取るとどんな仕事ができる?
スポーツ関連の仕事に就きたい人必見!

公開日:2024.03.19

柔道整復師の資格を取るとどんな仕事ができる?仕事内容、就職について解説!

「柔道整復師」はケガの応急処置やその後の治療を担当できる職業として、多くの職場で活躍しています。専門性の高い職業であるため、接骨院や整形外科といった従来の職場以外にも、スポーツ関連の現場などでの活躍が増えています。今後も柔道整復師は独自の仕事を活かして、幅広く活動していくことができるでしょう。

そんな柔道整復師に興味があるのなら、資格取得後にできる仕事を把握することがポイントです。仕事内容を理解することで、将来の就職先について具体的に考えられるでしょう。

本記事では、柔道整復師の仕事内容とスポーツ関連の職業への就職について解説します。

柔道整復師の資格とは?

柔道整復師になるには、資格取得が条件となります。柔道整復師の仕事に必要なスキルを身につけつつ、資格取得に向けた勉強をすることが、基本的な流れとなります。

以下では、柔道整復師の資格について解説します。

国家資格である柔道整復師資格が必須

柔道整復師は、国家資格である「柔道整復師資格」の取得が必須です。国家資格を取得することで、柔道整復師が担当できる業務を実際に行えるようになります。そのためどれだけ勉強して仕事の練習を重ねても、国家資格がないと柔道整復師として就職することは難しいです。

柔道整復師の国家資格は、毎年実施される国家試験に合格することで取得できます。柔道整復師の国家試験は、令和5年度で49.6%の合格率となっています。簡単には合格できない難易度となっていますが、しっかりと早いうちから対策ができていれば、1発で資格を取得することも可能です。そのため柔道整復師を目指すのなら、試験を見据えて早期対策を進めておくことがおすすめです。

受験時には専門学校などの卒業見込みを得ている必要がある

柔道整復師の国家試験を受験するには、専門学校などを卒業見込みである、もしくは卒業している必要があります。専門学校の「柔道整復師」学科に進学して専門知識・技術を学び、その成果を試験で発揮することが、柔道整復師になるために欠かせないプロセスとなるのです。専門学校以外にも、大学への進学も検討できます。しかし、学習の充実度や卒業までの期間を考慮すると、専門学校に進学することに多くのメリットを見出せるでしょう。

柔道整復師の資格取得によってできる仕事

柔道整復師の資格を取得すると、実際にさまざまな仕事を担当できるようになります。具体的には以下の仕事が、柔道整復師の担当範囲になります。

評価

評価とは、ケガの状態などを問診・視診・触診することを意味します。患者さんに直接症状について聞いたり、患部を診たり触ったりすることで、ケガの状態を正確に把握します。ケガの状態によっては柔道整復師で対応しきれない可能性があるため、その場合には医療機関の受診を勧めることもあります。

整復

整復とは、骨折や脱臼などによって本来の位置からズレた部位を、正常な状態に戻す治療を指します。柔道整復師の手技を用いてズレを矯正し、元通りの形にするのが基本的な目的です。また、患部の回復を早めたり、痛みを軽減したりするために、「固定」と呼ばれる仕事も行います。ギプスやテーピングを使って、患部が動かないようにしっかりと固定します。

各種療法

柔道整復師は施術後の回復具合を考慮して、さまざまな治療方法を実践するのも仕事です。例えば以下の方法で、療法を行います。

手技療法:直接手で触れながら刺激を与えることで早期治療を目指します。
運動療法:患部がある程度動かせる場合、簡単な運動を通して回復を図ることもあります。長期間固定していた場合、関節が固まって可動範囲が狭まることがあるため、運動療法でそういったリスクを防ぎます。
物理療法:患部を冷やしたり温めたり、電気の刺激を与えたりすることで自然治癒力を高める療法です。

上記のような各種療法を適切な判断の下で実践することで、患者さんの回復を早められます。

ケガの指導・管理

柔道整復師はケガをした患者さんに対して、さまざまな指導や管理を行うこともあります。ケガをした状態でどのように過ごすべきなのか、どんな点に注意すべきなのかといったことを、具体的に伝えるのも柔道整復師の仕事です。また、定期的に生活状況を確認し、より回復に近づけるようにアドバイスや管理するのも柔道整復師の役割になります。

柔道整復師はスポーツ関係の仕事にも就ける?

柔道整復師は、その知識・技術を使ってスポーツ関係の仕事に就くことも可能です。例えばスポーツトレーナーなどの職業では、柔道整復師の資格を持つ人も増えています。

スポーツトレーナーとして活躍している人が増えている

柔道整復師の資格を取得しつつ、スポーツトレーナーとして働く人も増えています。スポーツトレーナーは、スポーツ選手や運動をする一般の方々に対して、さまざまな専門的指導を行う職業です。トレーニングメニューの考案やケガ予防の方法を教えるなど、あらゆる方法で運動に関するサポートを実施しています。

そんなスポーツトレーナーとケガの応急処置と治療ができる柔道整復師は、非常に相性のよいものとなります。柔道整復師のスキルは、そのままスポーツトレーナーの仕事に応用できるため、より広いシーンでの活躍を目指せるでしょう。

専門学校で柔道整復師とスポーツトレーナーの両方を学ぶのがおすすめ

柔道整復師のスキルをスポーツトレーナーの仕事で活かしたいのなら、両方について学べる専門学校への進学がおすすめです。柔道整復師の資格を取得できる学科に進学し、そのなかでスポーツトレーナーについて学ぶことが、理想的な就職を叶える近道となります。「スポーツ健康医療専門学校」の「柔整科」なら、柔道整復師を目指しつつスポーツトレーナーについて学ぶという目標を叶えられます。

まとめ

柔道整復師の資格取得によって、さまざまな仕事ができるようになります。柔道整復師だからこそ対応できる仕事がたくさんあるので、今からスキルを高めて就職に備えるのもおすすめです。また、スポーツ関係の仕事に興味があるのなら、柔道整復師のスキルをスポーツの現場で活かす方法を考えるのもポイントになります。

柔道整復師を目指しつつ、スポーツ関係の仕事への就職に備えるのなら、「スポーツ健康医療専門学校」の「柔整科」への進学がおすすめです。実技実習が充実しているため、実践的な能力を効率よく育めます。「スポーツ健康医療専門学校」の「柔整科」ならではの魅力について、ぜひこの機会にホームページなどからご確認ください。