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スポーツ鍼灸ってなに?スポーツの業界で鍼灸はどう活かせる?

公開日:2024.03.14

スポーツ鍼灸ってなに?スポーツの業界で鍼灸はどう活かせる?

昨今はスポーツ分野に鍼灸を取り入れた、「スポーツ鍼灸」に注目が集まっています。そもそもスポーツ選手にとって鍼灸は身近なものであり、治療やリハビリのために利用するケースも珍しくありませんでした。そのためスポーツ鍼灸もスポーツ選手たちの日常で、今後も広く役立てられることが想定されるでしょう。そんなスポーツ鍼灸についての能力を活かして、スポーツトレーナーとして働くケースも増えています。スポーツ鍼灸の基本を学び、仕事で活かす方法を理解できれば、さまざまなシーンで活躍が目指せるでしょう。

本記事ではスポーツ鍼灸の基本と、スポーツ業界で鍼灸のスキルを活用する方法を解説します。スポーツ鍼灸によるサポートに興味があるのなら、ぜひ参考にしてください。

そもそもスポーツ鍼灸とは?

スポーツ鍼灸を使ったスポーツトレーナーを目指すのなら、そもそも「スポーツ鍼灸とは何か?」という基本から把握することが重要です。スポーツ鍼灸はまだ広まり始めたばかりであるため、詳細までは知らない人も多いです。

以下では、スポーツ鍼灸の基本について解説します。

鍼灸施術を使ったケア方法

スポーツ鍼灸とは、鍼灸師の知識・技術をスポーツの現場に取り入れた施術方法・サポート方法です。鍼灸は肉体疲労や身体の痛みを緩和したり、症状を改善に向かわせたりといったメリットがあります。そんな鍼灸を本格的に導入し、スポーツ選手のケガのケアやリハビリ、体調管理などに活用するのがスポーツ鍼灸の基本です。

スポーツ鍼灸では「はり」や「きゅう」を使用して、特定の部位に刺激を与えるのが特徴です。これらの施術をするには、国家資格である「はり師・きゅう師」の資格が必要です。スポーツ鍼灸においてもその点は変わらないため、スポーツトレーナーなどの仕事のなかで、鍼灸を活かしたいのなら、国家資格の取得が求められます。

スポーツ鍼灸はスポーツ業界で広く活用されている

スポーツ鍼灸は現段階でも、スポーツ業界で広く活用されています。もともとスポーツ業界は鍼灸に対する理解があるため、スポーツ鍼灸による本格的な知識と技術の導入は、むしろ歓迎される方向にありました。国内でもスポーツ鍼灸を利用するプロ選手やチームが増加傾向にあるため、今後はより多くのシーンで鍼灸の知識・技術が役立てられるでしょう。

また、スポーツ鍼灸は昨今、海外のプロスポーツでも注目を集めています。股関節・肘関節・膝関節・足といった部分に負荷を抱えやすいスポーツをしている場合には、鍼灸を利用して治療を実施しているケースも多いです。そのためプロの知識・技術を持つスポーツ鍼灸のエキスパートは、国内だけでなく海外での活躍も見込まれます。

スポーツ鍼灸を仕事で役立てる方法

スポーツ鍼灸を実際の仕事で役立てるためには、さまざまな準備が必要です。就職にスポーツ鍼灸のスキルを活かせるように、早くから能力アップと活かす方法を学ぶことが重要となるでしょう。

以下では、スポーツ鍼灸を仕事の現場で役立てる方法を解説します。

スポーツ鍼灸の効果を正確に理解する

スポーツ鍼灸を仕事で役立てるには、まず「スポーツ鍼灸がもたらす効果」を正確に理解する必要があります。一般的にスポーツ鍼灸は、ケガの回復促進や予防、疲労の軽減、コンディションの維持などを目的に施術されます。スポーツ選手によってスポーツ鍼灸を利用する目的は変わり、必要な施術内容も変化します。スポーツ鍼灸を仕事で活かすのなら、最適な施術方法を案内できるように、効果と手法をきちんと理解しておくのがポイントです。

また、スポーツ鍼灸は一般的な鍼灸よりも、電気鍼を使った施術が多い傾向にあります。そのほか、テーピングを行う機会も多いため、通常の鍼灸師とは異なるスキルの習得も求められるでしょう。

プロとして知識・技術を磨き続ける

スポーツ鍼灸を仕事で活かすには、プロとして関連する知識・技術を磨き続ける姿勢も必要です。スポーツ鍼灸に限らず、スポーツ業界で活用される医療技術や施術は、どんどん進化を続けています。過去に習得したスキルだけで満足していると、そのうち仕事で通用しなくなる恐れがあるでしょう。スポーツ鍼灸においてもその点は同様なため、継続して学び続けることが仕事で活用するための基本になります。

スポーツ鍼灸を実践できる職業をチェックしておく

スポーツ鍼灸を活かすには、実際に仕事で活用している職業を確認しておくことも重要です。例えばスポーツ鍼灸をメインにする仕事には、スポーツトレーナーや鍼灸師など、さまざまな職種があります。自分がどんな仕事に興味があるのか、どんな職業で将来のキャリアを描きたいのかを考えたうえで、スポーツ鍼灸とそれに関するスキルの習得を目指すのがポイントです。

スポーツ鍼灸を学ぶ方法

スポーツ鍼灸を学ぶには、いくつかの方法があります。具体的な学習方法を把握しつつ、必要な準備を進められれば、スポーツ鍼灸を活かせるプロとして就職を目指せます。

以下では、スポーツ鍼灸を学ぶ方法を解説します。

専門学校などで鍼灸のスキルを習得する

スポーツ鍼灸を学ぶには、専門学校などで必要スキルの勉強をするのが一般的です。スポーツ医学や鍼灸について学べる学科がある専門学校なら、スムーズにスポーツ鍼灸に関する能力の習得を目指せます。専門学校ならスポーツ鍼灸を活かせる職場の紹介など、就職支援も充実しています。卒業後の将来も考慮して、スポーツ鍼灸を学べる専門学校への進学を検討してみるのがおすすめです。

就職後にスポーツ鍼灸を取り入れた業務を率先して行う

スポーツ鍼灸は、実践の場で学ぶことも多いです。そのため就職後には率先してスポーツ鍼灸を担当し、学んできた知識・技術を活かしていく姿勢がポイントです。スポーツ鍼灸の経験を積むことで、より効果的な施術が可能となります。座学や学校の実習に加えて、実践での経験を活かせるように意識することが、スポーツ鍼灸をより深く学ぶことにつながるでしょう。

まとめ

スポーツ鍼灸は近年のスポーツ業界において、注目を集めている施術方法です。従来の鍼灸ではなく、よりスポーツ選手の求める形に発展したスポーツ鍼灸の需要は、今後も拡大していくことが予想されるでしょう。鍼灸師のスキルやスポーツ医学などに興味があるのなら、この機会にスポーツ鍼灸について詳細を確認してみるのがおすすめです。

スポーツ鍼灸を学ぶのなら、スポーツトレーナーや鍼灸師を目指せる「スポーツ健康医療専門学校」への進学がおすすめです。鍼灸科での学習を経験することで、スポーツ鍼灸に必要な知識・技術を効率よく学習できます。まずはホームページや資料請求から、「スポーツ健康医療専門学校」ならではの魅力をぜひご確認ください。