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大学と専門学校の違いは?
柔道整復師に最短でなりたい方に簡潔に教えます

公開日:2024.03.19

大学と専門学校の違いは?柔道整復師に最短でなちたい方に簡潔に教えます

「柔道整復師」はケガの応急処置や治療など、さまざまな専門業務を担当できる職業です。医療現場だけにとどまらず、福祉・介護現場やスポーツ関連の職業など、あらゆるシーンでの活躍が目立っています。柔道整復師の需要はさらに高まることが予想されるため、今から就職に向けて備えをするのもおすすめです。

柔道整復師を目指す際には、大学や専門学校に進学する必要があります。しかし、複数の進路があると、「どれを選べばいいのかわからない」といったことにもなりかねません。

そこで本記事では、柔道整復師を目指す際に大学と専門学校のどちらがよいか解説します。最短で柔道整復師になる方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

柔道整復師になるための進学先とは?

柔道整復師になるには、学校への進学が必須です。学校に通って柔道整復師に必要な知識・技術を学んで、就職の準備をするのが基本的な流れになります。

以下では、柔道整復師になるための進学先について解説します。

柔道整復師を目指すのなら大学や専門学校への進学が必要

柔道整復師を目指す場合には、大学や専門学校への進学が求められます。大学や専門学校の「柔道整復師」の学科で専門スキルを身につけて、柔道整復師として就職するのが基本プロセスになるでしょう。そのため柔道整復師の学科での学習経験がない場合、まずは進学を考える必要があります。大学と専門学校のどちらを選んでも、最終的には柔道整復師として就職は可能です。

卒業見込みを得たうえで国家試験に合格する

柔道整復師になるには、卒業見込みを得たうえで国家試験に合格する必要があります。(卒業後でも問題ありません)柔道整復師の国家試験は毎年1回実施され、合格ラインをクリアした人だけが国家資格を得られます。柔道整復師の国家試験の合格率は令和5年度で50%以下を記録しているため、対策なしで合格するのは難しいでしょう。そのため大学や専門学校で実施されている国家試験対策に積極的に参加し、合格率を高めるのが重要です。

柔道整復師になるために大学に通うメリット・デメリット

柔道整復師になるために大学に進学する場合、いくつかのメリット・デメリットが考えられます。事前にどのようなメリット・デメリットがあるのかを確認し、進学時の参考にするのがおすすめです。

一般教養も学べる

柔道整復師を目指して大学に進学する場合、一般教養を授業で学べる点がメリットの1つです。幅広い講義から自由に選択できるため、将来の可能性を広げられるのは魅力になります。また、大学を卒業すると「大卒」の資格が得られるため、就職先を増やせる可能性もあります。目標としている就職先や業界が大卒をメインに採用している場合、大学への進学が検討されるでしょう。

卒業まで4年かかる点がデメリット

大学は卒業までに、最短で4年の年数がかかります。その間はどれだけ高い能力を身につけても、就職することはできません。卒業に合わせて柔道整復師の資格を取得する必要があるため、必要なスキルを学んで退学するという方法は取れません。そのため柔道整復師として働き始めるまで、長い時間がかかる点に注意が必要です。すぐに仕事をしたい人や、実際の現場でスキルアップを目指したい人などは、大学に通うデメリットが大きくなるでしょう。

柔道整復師になるために専門学校に通うメリット・デメリット

柔道整復師を目指して専門学校に進学する場合にも、メリット・デメリットがあります。それぞれの特徴をチェックして、専門学校に通う理由を探してみましょう。

短期間で効率よく柔道整復師のスキルが身につく

専門学校に進学すると、効率よく柔道整復師として働くためのスキルが身につきます。専門学校では柔道整復師になるための専門カリキュラムが組まれているため、無駄なく必要な知識・技術を学べます。また、専門学校では実習を中心にしているケースも多いため、在学中から実践的なスキルの獲得も目指せるでしょう。柔道整復師としての能力をスムーズに育める点は、専門学校に進学する大きなメリットです。

就職先が絞られる可能性がある

柔道整復師を目指して専門学校に進学する場合、ある程度就職先が絞られます。そのため将来何になりたいのか決めかねている人は、就職時に悩む可能性があるでしょう。しかし、最初から柔道整復師になりたい人にとって、この点はデメリットになり得ません。また、柔道整復師はスポーツ業界や福祉・介護業界でも活躍できるため、就職先の幅は広いです。そのため柔道整復師の専門学校でも、自分に合った進路を選べるでしょう。

最短で柔道整復師を目指すのなら専門学校がおすすめ!

最短で柔道整復師を目指すのなら、大学ではなく専門学校がおすすめです。専門学校は大学と異なり、3年で卒業が可能です。大学よりも1年早く就職できるため、実践のなかで柔道整復師のスキルアップに励むことも可能です。キャリアを早くから形成できるため、将来的に自分の整骨院・接骨院を開業したいといった人にも、専門学校での早期就職がおすすめとなります。

専門学校では短期間での学習がメインになっていることから、資格取得に向けて計画的に勉強と実習によるスキルアップを目指せる点も魅力です。専門学校のカリキュラムに沿って学習を進めれば、スムーズに柔道整復師への就職を叶えられるでしょう。

また、専門学校は大学と比較して、学費が安い点もメリットです。そのため経済的に不安がある人や、再進学で柔道整復師を目指したい人も、専門学校を選ぶのがおすすめです。学費の支払いに困ったときには、奨学金制度や学費の免除制度など、学校が提供している制度を活用するのもポイントです。

まとめ

柔道整復師になるのなら、大学や専門学校への進学が欠かせません。大学や専門学校で柔道整復師の基礎を学び、資格取得に向けた準備をするのが基本となるでしょう。大学と専門学校には、どちらにもメリット・デメリットがあるため、一概に「こちらが正解」という答えはありません。しかし、最短ルートで柔道整復師を目指すのなら、専門学校の選択が優先されるでしょう。専門学校なら短期間で卒業できる以外にも、学費の安さや充実した実習による勉強など、さまざまなメリットがあります。柔道整復師として活躍するためのスキルを得る環境としては、最適なものになるでしょう。

柔道整復師を目指して専門学校への進学を考えるのなら、「スポーツ健康医療専門学校」の「柔整科」がおすすめです。柔道整復師の基本に加えて、スポーツ関係で活かせる能力も育めるため、将来の可能性を広げることが可能です。まずはホームページや資料請求などから、「スポーツ健康医療専門学校」の「柔整科」の魅力をぜひチェックしてみてください。